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9です。

2013年06月20日
こんにちは。

★この頃、温泉コスメがマイブームです。
肌荒れが気になるので、低刺激なものはないかなーと色々探し中です。ピーリングジェル癒される。
あと、最近固形石鹸が妙に好きになってきた。洗顔用の石鹸、いいのないかなあ。
癒しグッズがほしいです。


★メールくださった方々、どうもありがとうございます!
お返事できずごめんなさい。どれも嬉しく拝見しています。
恋と悪魔にご感想、とても嬉しいです。神魔同士は仲良しというほどではないのですが(基本、自分の契約主しか頭にない生き物です)、さりげなく同族意識はあったりします。

プチレスです。
・すみませんが、サイトの更新は不定期です。花術師、現時点では続刊等の予定はありません。



すごく時間がかかりそうですが、サイト小説も続けていきたいと考えています。
休止期間を挟みつつも、ここまでお付き合いくださった方々、ありがとうございます。



★華神9です。
(華神の詳細は6/8の記事参照)
★華神戯譚【霞の世の邂逅編9】

 でもこっちの事情を説明する気にはなれない。
 私は再び無言に戻り、態度で拒絶を表した。男性がますます困惑の気配を漂わせる。
 そのときだった。
 突然、頭上から羽音が降ってきた。
「——けき?」
 ばさりと、なにかが目の前にぶらさがってくる。髪の束のような——って、これ本当に髪の毛?
 私は恐る恐る視線を上げた。
「くき。女神の気配?」
「!!?」
 目の前に——空中で逆さまになっているミイラお化けがいた。くきけけき、と奇怪な独白をして、私の顔を至近距離で覗き込む。
 ——なにこれ!? 骸骨系悪魔? しかも羽根つきとか!
 私は声にならない叫びを上げ、飛び退いた。あまりに不気味なモノの登場で、自分が今罠にかかっている状態だってことが頭から消えていたんだ。
「いっ……!」
 罠の歯が肉のなかに、ぐちゅっと食い込み、骨をかすめた気がした。
 全身粟立つほどの激痛が走り、意識が一瞬、遠ざかった。
「椰真、下がれ!」
 男性が慌てた声を上げた。それから……小刀かなにかを使って急いで罠の歯をこじ開けてくれたけれど、この痛みのせいで意識が朦朧とし、状況をちゃんと把握することができなかった。
 男性がなにか言い、私の身体をそっと持ち上げた。揺れる感触。どこかへと運ばれてる? だけど、抗う力もない。
 ぐったりと目を瞑っているあいだに、私は本当に意識が落ちてしまったようだった。
 次に目覚めたときは、見知らぬ居室のなかにいた。



つづく
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